教育共感キーワード

学校で育成すべき力は何かを共有することが、社会全体で必要

2016/05/18更新

写真 左 / 合田 哲雄 氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課 課長)         写真 右 / 高橋 正尚 氏(横浜市立南高等学校附属中学校 校長)

写真 左 / 合田 哲雄 氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課 課長)         写真 右 / 高橋 正尚 氏(横浜市立南高等学校附属中学校 校長)[国・自治体関係者]

固有のものの見方や考え方を可視化・構造化して、各教科での学びがそのプロセスにおいて「どんな力を身につけるか」を明確にすることにより、社会において学んだ知識が活きて働くように、先生もイメージを持ちながら指導を行い、子ども達もそれを意識しながら学んでいく構造にしたいと考えています。

そうなると、必然的に「どのように」学ぶのかが重視されます。そこで注目されているのはアクティブ・ラーニングの視点からの授業改善です。重要なことは、教科や単元、授業で育成すべき資質・能力をしっかりと押さえた上で、主体的・対話的な深い学びをどう実現するかだと思います。

今回の改訂においては、知識・技能や思考力・判断力・表現力等の土台であり目標でもある「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」を重視しています。学校における学びが「何のため」であるかの明確化であり、社会に開かれた教育課程が求められている所以です。教育現場だけでなく、社会全体で、学校において育成すべき力は何かを共有することが必要だと考えています。